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<図書>
シジョウ シュギ ノ タソガレ : シン ジユウ シュギ ノ ヒカリ ト カゲ
市場主義のたそがれ : 新自由主義の光と影 / 根井雅弘著
(中公新書 ; 2008)

データ種別 図書
出版者 東京 : 中央公論新社
出版年 2009.6

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湘南図書館(2F文庫新書コーナー) C||2008 2211073692

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出版年 2009.6
大きさ iii, 193p : 挿図 ; 18cm
一般注記 文献案内: p157-161
本文言語 日本語
著者標目  根井, 雅弘(1962-) <ネイ, マサヒロ>
分 類 NDC9:331.7
件 名 BSH:Friedman, Milton, 1912-2006
ISBN 9784121020086
NCID BA90438614
書誌ID B000750565
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
ベルリンの壁の崩壊後、世界を席巻した「市場主義」。だが、経済格差や環境破壊を引き起こすなど、欠陥を露呈している。本書では、市場主義の源流に位置するフリードマンの経済思想を、同時代の証言を交えて読み解き、その功罪を明らかにする。第二次大戦後、彼らが勢力を拡大した過程を辿る一方、アメリカの経済思想の多様さにも注意を促す。

[目次]
第1章 フリードマンの孤独な闘い―主流派経済学に抗して(「選択の自由」を訴え続けた経済学者
歴史の長い貨幣数量説 ほか)
第2章 静かなる時流の変化―「市場の失敗」から「政府の失敗」へ(『経済分析の基礎』
ベトナム戦争 ほか)
第3章 シカゴ学派の勝利?―ベルリンの壁の崩壊(社会主義の崩壊
シュンペーターの資本主義衰退論 ほか)
第4章 フリードマン以前の「シカゴ学派」―F.ナイトの「適度な懐疑主義」(「偉大な新古典派経済学者」ヴァイナー
ダグラスとシュルツ ほか)

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