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<図書>
キョウカイイキ カラ ミル セイヨウ セカイ : ブンカテキ ボーダーランド ト マージナリティ
境界域からみる西洋世界 : 文化的ボーダーランドとマージナリティ / 田中きく代 [ほか] 編著
(Minerva西洋史ライブラリー ; 93)

データ種別 図書
出版者 京都 : ミネルヴァ書房
出版年 2012.3

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湘南図書館(2F一般書架) 230.04||Ta84 2111119251

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出版年 2012.3
大きさ xvii, 316, 9p : 挿図, 地図 ; 22cm
一般注記 その他の編著者: 中井義明, 朝治啓三, 高橋秀寿
本文言語 日本語
著者標目  田中, きく代(1950-) <タナカ, キクヨ>
 中井, 義明(1948-) <ナカイ, ヨシアキ>
 朝治, 啓三(1948-) <アサジ, ケイゾウ>
 高橋, 秀寿(1957-) <タカハシ, ヒデトシ>
分 類 NDC9:230
件 名 BSH:西洋史
BSH:都市 -- 歴史  全ての件名で検索
ISBN 9784623061228
NCID BB08660900
書誌ID B000769149
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
歴史上の境界は、単なる「線」ではなく、調停や融和を醸成する要因を含む「空間」である―。地理的な空間を超え、様々な人、言語、文化、経済などが混じり合う「文化的ボーダーランド(境界域)」。本書は、古代から現代にいたる西洋世界の歴史のなかで、新たな文化の起点となってきたボーダーランドを取り上げ、歴史研究への複層的アプローチを試みる。

[目次]
文化的ボーダーランドとマージナリティ
第1部 辺境としての境界域(海軍工廠都市ロシュフォールの誕生―近世フランス海軍成立史のひとこま
英国コーンウォールにおける海難の近代史―ジョン・ブレイ翁の『回想録』(一八三二年)を読む ほか)
第2部 内なる辺境としての境界域(ドイツ第二帝政下のポーゼン―境界域における諸民族の相克と共生
中世末期ロンドンの娼婦たち―ロンドン郊外サザクの娼館条例を読む ほか)
第3部 文明・帝国・民族の交差点としての境界都市(東西世界のはざまとしてのミレトス―ある境界都市の歴史
中世英仏関係にみる境界都市ボルドー―ワインと平和 ほか)
第4部 表象される境界域(冷戦の境界ベルリンの空間形成―国民をつくる空間
アテナイ市民の自覚と美術表現―民主政成立期における陶工の意識変化 ほか)

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