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<図書>
イホンロン
異本論 / 外山滋比古著
(ちくま文庫 ; [と-1-6])

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2010.7

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越谷図書館(2F文庫) 020.4||To79||文庫 1000435637

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出版年 2010.7
大きさ 202p ; 15cm
一般注記 1978年11月、みすず書房より刊行されたもの
叢書番号はブックジャケットによる
本文言語 日本語
著者標目  外山, 滋比古(1923-) <トヤマ, シゲヒコ>
分 類 NDC8:020.4
NDC9:020.4
件 名 BSH:図書
ISBN 9784480427496
NCID BB02597481
書誌ID B000455834
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
読者とは、著者の意図など考えずに自由な読み方をしていいのである。十人十色の理解。理解されることで表現は変化し、そこに異本が生じる。口承文芸など長い伝承期間を経た物語や歌謡が、具体性・簡潔性を具え古典になるのはそのためである。古典は読者によって誕生する。翻訳、コピー、原形と典型など、異本化作用から、広く表現文化について考えた画期的な本。初の文庫化。

[目次]
読者の視点
コピー
異本の収斂
ノイズ
移り変り
排除性
異本の復権
自然の編集
文学史の問題
時間と空間
一斉開花
古典への道

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