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<図書>
チュウセイ ニソウ アイ ノ ハテ ニ : トワズガタリ ノ セカイ
中世尼僧愛の果てに : 『とはずがたり』の世界 / 日下力著
(角川選書 ; 501)

データ種別 図書
出版者 東京 : 角川学芸出版
出版者 東京 : 角川グループパブリッシング (発売)
出版年 2012.2

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越谷図書館(B1一般書架) 915.4||Ku82 1000482863

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出版年 2012.2
大きさ 223p ; 19cm
別書名 異なりアクセスタイトル:中世尼僧愛の果てに : とはずがたりの世界
一般注記 『とはずがたり』関連年表: p215-219
参考図書: p220-221
本文言語 日本語
著者標目  日下, 力(1945-) <クサカ, ツトム>
分 類 NDC8:915.4
NDC9:915.49
件 名 BSH:後深草院二条
BSH:とはずがたり
ISBN 9784047035010
NCID BB08547453
書誌ID B000495738
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
『とはずがたり』は、後深草天皇の御所で育った作者・二条が自らの愛の遍歴と、尼となって東国・西国を旅した様子を綴った自叙伝だ。宮廷内の複雑な男女関係を披瀝したためか、昭和25年に一般公開されるまで、宮内庁に秘蔵されていた。二条はなぜ自分の過去を書き残したのか?読者を作品の中に引き込む劇的構成と、繰り返される言葉の効果を明らかにしながら、謎に包まれた『とはずがたり』の真相に迫る。

[目次]
序 自伝を読む行為の原点―誤解の始まり
第1章 執筆の動機―今、ここにありて
第2章 表現への執着―見ぬことも書く才能
第3章 制御できぬ心の自覚―過去への内省
第4章 異性への懐疑、あるいは怒り―聖と俗の交錯
第5章 旅修行を記す意味―心の安寧を求めて

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