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<図書>
カネ ト ブンガク : ニホン キンダイ ブンガク ノ ケイザイシ
カネと文学 : 日本近代文学の経済史 / 山本芳明著
(新潮選書)

データ種別 図書
出版者 東京 : 新潮社
出版年 2013.3

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越谷図書館(B1一般書架) 910.26||Y31 1000509568


湘南図書館(3F一般書架) 910.26||Y31 2111123338


越谷_国語研03 個人研究||||H25 1000522976


越谷_英文科05 個人研究||||H25 1000521519

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出版年 2013.3
大きさ 286p ; 20cm
本文言語 日本語
著者標目  山本, 芳明(1955-) <ヤマモト, ヨシアキ>
分 類 NDC8:910.26
NDC9:910.26
件 名 BSH:日本文学 -- 歴史 -- 近代  全ての件名で検索
BSH:日本文学 -- 作家  全ての件名で検索
BSH:出版 -- 日本  全ての件名で検索
NDLSH:日本文学 -- 歴史 -- 明治以後  全ての件名で検索
NDLSH:文学者 -- 日本 -- 歴史 -- 明治以後  全ての件名で検索
NDLSH:出版 -- 日本 -- 歴史 -- 明治以後  全ての件名で検索
NDLSH:文学と社会
ISBN 9784106037245
NCID BB12198879
書誌ID B000529807
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
文学は、いつから食える職業になったのか―。明治時代、文士は貧乏の代名詞だった。日露戦争、二度の世界大戦、世界恐慌という激動の時代に、その状況はどう変化していったのか。痛ましい生活難をしのぎ、出版ビジネスの発展とともに、やがて社会的地位を獲得、ついには億を稼ぐ高額所得者が輩出するまで…。日記や書簡、随筆に綴られた赤裸な記録をもとに、近代文学の商品価値の変遷を追うユニークな試み。

[目次]
第1章 大正八年、文壇の黄金時代のはじまり(あがる原稿料
売れる単行本 ほか)
第2章 文学では食べられない!(作家と報酬との極めて遠い関係
試された啄木の「文学的運命」 ほか)
第3章 黄金時代の作家たち(島田清次郎とその時代
島田清次郎の栄光と悲惨 ほか)
第4章 円本ブームの光と影(黄金時代の終焉
縮む文学市場 ほか)
第5章 文学で食うために(芥川賞制定における文藝春秋社の戦略
それは「純粋小説論」から始まった ほか)
第6章 黄金時代、ふたたび(単行本がまた売れ出した
伊藤整『太平洋戦争日記』の経済学 ほか)

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