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<図書>
ハン 「キズナ」 ロン
反「絆」論 / 中島義道著
(ちくま新書 ; 1103)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2014.12

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越谷図書館(2F一般書架) 114||N34 1000533629


東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||1103 2211087935

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出版年 2014.12
大きさ 206p ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:反絆論
本文言語 日本語
著者標目  中島, 義道(1946-) <ナカジマ, ヨシミチ>
分 類 NDC8:114
NDC9:114
件 名 BSH:人間論
BSH:人間関係
BSH:東日本大震災(2011)
ISBN 9784480068118
NCID BB17387518
書誌ID B000543183
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
東日本大震災後、絶対的価値となった“絆”という一文字。テレビは「優しさ」を声高に称揚するようになり、列島中がその大号令に流されて、権威を当然のものとして受け入れてしまったかに見える。だが、そこには暴力が潜んでいないだろうか。陰影のある、他の「繊細な精神」を圧殺する強制力がはたらいているのではないだろうか。哲学にしかできない領域から“絆”からの自由、さらに“絆”への自由の、可能性を問いただす。

[目次]
第1章 “絆”は重苦しい
第2章 “絆”は有益である
第3章 組織における“絆”
第4章 (なるべく)他人に同情しない
第5章 (自他の)孤独を尊重する
第6章 生命は最高の価値か?
第7章 “絆”からの自由・“絆”への自由
付録(美談が覆う真実もある(東京新聞)
『がんばろう日本』という暴力(新潮45)
「いい人」だからこそ陥る「みんな一緒主義」(児童心理))

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