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<図書>
タラ
鱈 / 赤羽正春著
(ものと人間の文化史 ; 171)

データ種別 図書
出版者 東京 : 法政大学出版局
出版年 2015.7

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越谷図書館(2F一般書架) 210.1||Mo35||171 1000541868


湘南図書館(3F一般書架) 664.65||A28 2111130125

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出版年 2015.7
大きさ 332p, 図版 [3] p : 挿図, 地図 ; 20cm
本文言語 日本語
著者標目  赤羽, 正春 <アカバ, マサハル>
分 類 NDC8:664.65
NDC9:664.65
件 名 BSH:たら(鱈)
ISBN 9784588217111
NCID BB19039851
書誌ID B000554008
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
応仁の乱から第二次世界大戦まで、戦争や飢饉の際に非常食・保存食として鱈が果たした役割を明らかにしつつ、漁場開拓の歴史や漁法の変遷、漁民たちの暮らしや民俗をあとづけ、鱈をテーマに“海はどれほどの人を養えるか”を考える。

[目次]
序章 人類の食べ物(人は何を食べてきたか
命がけの漁撈 ほか)
第1章 鱈の発見(鱈と武家
中世の日本海と鱈場 ほか)
第2章 北進する漁人(出稼ぎ漁業
慶長年間の朝鮮鱈 ほか)
第3章 鱈延縄と川崎船(生息域と漁場
延縄 ほか)
第4章 戦争と鱈(鱈と北洋
占守島と報效義會 ほか)
第5章 鱈の食文化(武家の鱈料理
陣中食、戦闘食、保存食 ほか)
第6章 鱈と文芸(松尾芭蕉
与謝蕪村 ほか)
第7章 鱈と祭祀(「鱈まつり」
「寒鱈まつり」 ほか)
終章 人を扶け続けた鱈(鱈養殖漁業
人の生存を保障する技術)

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