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<図書>
サイガイ シャカイ
災害社会 / 川崎一朗著
(学術選書 ; 042)

データ種別 図書
出版者 京都 : 京都大学学術出版会
出版年 2009.4

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湘南図書館(3F一般書架) 369.31||Ka97 2111109731

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出版年 2009.4
大きさ xii, 270p : 挿図 ; 19cm
一般注記 参考文献: p265-268
本文言語 日本語
著者標目  川崎, 一朗(1946-) <カワサキ, イチロウ>
分 類 NDC8:369.31
NDC9:369.31
NDC9:453
件 名 BSH:地震災害
BSH:災害予防
NDLSH:地震学
ISBN 9784876988426
NCID BA89714736
書誌ID B000748522
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
地震予知や免震工学は劇的に進歩した。しかしそれだけで災害は防げるだろうか?耐震補強を受けられない貧困層、いたずらな投資による防災を無視した再開発…東海・東南海地震に備えるには、科学技術を生かせない現代日本の在り方から問う必要がある。『スロー地震』研究で地震学をリードする著者が、格差社会を防災科学から照射する。

[目次]
第1章 意外な場所を大地震が直撃する
第2章 海溝型地震の危険因子が社会の脆弱性に出会う場所
第3章 内陸型地震リスクを実感する
第4章 断層直上の地震動と第四紀軟弱堆積層による長周期地震動
第5章 沖積平野の大都市の脆弱性
第6章 地震リスクの先送り―超高層ビルの乱立
第7章 超高層ビル社会への提案
第8章 災害脆弱性としての格差社会
第9章 次の東南海・南海地震に備える社会を作るために
附章 学問と社会―京都大学らしさとは?

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