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<図書>
カイゲン : ソノ レキシ ト システム
戒厳 : その歴史とシステム / 北博昭著
(朝日選書 ; 864)

データ種別 図書
出版者 東京 : 朝日新聞出版
出版年 2010.2

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東京あだち図書館(2F一般書架) 210.6||Ki61 2111112465

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出版年 2010.2
大きさ 236p ; 19cm
本文言語 日本語
著者標目  北, 博昭(1942-) <キタ, ヒロアキ>
分 類 NDC9:210.6
件 名 BSH:日本 -- 歴史 -- 近代  全ての件名で検索
BSH:戒厳
ISBN 9784022599643
NCID BB01055847
書誌ID B000757846
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
文学作品や映画のテーマにもしばしば使われ、紛争諸国ではいまなお身近な「戒厳」。近隣諸国では、台湾が38年間戒厳下にあったし、韓国では光州事件時、中国では天安門事件時に実施されている。また、2003‐04年インドネシアのアチェ州、2009年フィリピンのマギンダナオ州での戒厳は記憶に新しい。明治憲法下の日本でも、日清日露戦争、二・二六事件…非常事態に布かれた。歴史の出来事のように見えるが、有事法制と自衛隊のある現代日本も、じつはミサイル迎撃や大震災の際などは無関係ではない。本書では、軍法務の第一人者がその本質を、法令と近代以降の実施例から徹底検証し、法令上の「戒厳」と現実の「戒厳」の乖離を明らかにしていく。

[目次]
第1部 戒厳令成立の道程(市民の安寧を護るために
軍備拡充の申し子
登場した戒厳令
明治憲法下に入った戒厳令)
第2部 戒厳の実際(真正戒厳は明治期だけ
明治・大正期の行政戒厳
昭和期も行政戒厳)
第3部 戒厳の影(太平洋戦争時における未発の戒厳
自衛隊と戒厳)

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