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<図書>
カゲ ノ ギンコウ : モウ ヒトツ ノ センゴ ニホン キンユウシ
影の銀行 : もう一つの戦後日本金融史 / 河村健吉著
(中公新書 ; 2069)

データ種別 図書
出版者 東京 : 中央公論新社
出版年 2010.8

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湘南図書館(2F文庫新書コーナー) C||2069 2211077449

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出版年 2010.8
大きさ iv, 260p : 挿図 ; 18cm
本文言語 日本語
著者標目  河村, 健吉(1943-) <カワムラ, ケンキチ>
分 類 NDC9:338.21
件 名 BSH:金融 -- 日本  全ての件名で検索
BSH:金融機関 -- 歴史  全ての件名で検索
ISBN 9784121020697
NCID BB03006106
書誌ID B000759067
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
「影の銀行」は金融当局の規制や監視を受けない運用機関のことで、伝統的な銀行と手を組んで収益を拡大した。高度成長期の日本では、銀行は貸出先に事欠かなかったが、70年代以降は不動産融資や有価証券投資で利益の増大を図った。そこに登場したのが影の銀行だ。銀行の別働隊であるノンバンクやヘッジファンドが生まれ、いまや世界経済を揺るがすに至った。戦後日本金融史をふまえ、知られざる影の銀行の全貌を明かす。

[目次]
第1章 資本不足の時代(高度成長期の銀行
コンピュータの導入 ほか)
第2章 忍び寄る投機の影―石油危機から金融自由化へ(石油危機、資金不足から資金過剰へ
八〇年代の金融自由化とバブル)
第3章 金融投機からバブル崩壊へ(八〇年代の影の銀行―特金とノンバンク
危機の一〇年と金融再編 ほか)
第4章 影の銀行と投機の時代(従来型の銀行(Traditional Banking System)の変容
影の銀行(Shadow Banking System) ほか)
第5章 金融不安定化の構造(信用膨張の実態
投機の規制を考える)

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