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<図書>
キリストキョウ ノ シンジツ : セイヨウ キンダイ オ モタラシタ シュウキョウ シソウ
キリスト教の真実 : 西洋近代をもたらした宗教思想 / 竹下節子著
(ちくま新書 ; 956)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2012.4

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||956 2211081508

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出版年 2012.4
大きさ 282p : 挿図 ; 18cm
一般注記 主要参考文献: 巻末
本文言語 日本語
著者標目  竹下, 節子 (1951-) <タケシタ, セツコ>
分 類 NDC8:190
NDC9:190
件 名 BSH:キリスト教
BSH:西洋史
NDLSH:キリスト教
NDLSH:歴史観
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ISBN 9784480066596
NCID BB08797177
書誌ID B000768740
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
キリスト教は、出現した当時のギリシャ世界において、既存の宗教の枠を超える「型やぶり」な思想であった。ユダヤ教から派生した「突然変異」ともいえるキリスト教が、ギリシャ思想の精髄を吸収しながら古代ローマ世界に浸透し、やがて近代ヨーロッパを覚醒させる。本書では、教義に内在する普遍主義の歴史的連続性を読み解き、修道院がその伝承を担った中世の世界をさぐる。近代主義者たちはキリスト教の歴史事実を意図的に否定するが、その歪曲がなぜ必要だったのかを考える。キリスト教という合わせ鏡をとおして、現代世界の底流にある設計思想を解明する探究の書。

[目次]
第1章 ヘレニズム世界に近代の種をまいたキリスト教
第2章 「暗黒の中世」の嘘
第3章 「政教分離」と「市民社会」の二つの型
第4章 自由と民主主義の二つの型
第5章 資本主義と合理主義の二つの型
第6章 非キリスト教国の民主主義
第7章 平和主義とキリスト教

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