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<図書>
コダイ ニホン ノ ジョウホウ センリャク
古代日本の情報戦略 / 近江俊秀著
(朝日選書 ; 953)

データ種別 図書
出版者 東京 : 朝日新聞出版
出版年 2016.12

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湘南図書館(3F一般書架) 682.1||O62 2111134700

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出版年 2016.12
大きさ 281, 13p ; 19cm
別書名 異なりアクセスタイトル:古代日本の情報戦略
一般注記 主要参考文献: p271-275
駅家名一覧: 巻末p1-13
本文言語 日本語
著者標目  近江, 俊秀 <オオミ, トシヒデ>
分 類 NDC8:682.1
NDC9:682.1
件 名 BSH:交通 -- 日本  全ての件名で検索
BSH:通信 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:宿駅
BSH:日本 -- 歴史 -- 古代  全ての件名で検索
ISBN 9784022630537
NCID BB2265689X
書誌ID B000843134
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
壬申の乱に勝利した天武天皇は、中国の律令制の導入に踏み切った。戦塵の中で生まれた律令国家が最も必要としたのは、全土掌握のための緊急通信システム、駅制だった。緊急情報は、文書を携えた駅使らが駅路を疾走、最速で都に届けられた。そのスピードは、現代のロードレースの世界記録に匹敵する。超人アスリートでなくても、誰でもいち早く確実に情報を届ける通信システム。その運用はなぜ可能だったのか。馬小屋の様子など各地の遺跡調査で見えてきた駅家の実態と、文学含め多岐にわたる史料とを照らし合わせ、古代国家体制の駅路設置の真の目的を考える。

[目次]
第1部 情報はいかに伝わったか(藤原広嗣の乱
蝦夷との戦い
古代の緊急伝達システム 駅制
駅制の実態)
第2部 緊急情報伝達システムの基盤(駅制を支えた駅家
考古学からみえてきた駅家の実態
駅家の多様な姿
駅家を経営する人々)
第3部 律令国家と情報(地方支配のための情報
情報を求める人々
情報伝達システムの崩壊)

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