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<図書>
センゲ タカトミ ト イズモ シンコウ
千家尊福と出雲信仰 / 岡本雅享著
(ちくま新書 ; 1452)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2019.11

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||1452 2211104919

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出版年 2019.11
大きさ 318p : 挿図, 肖像 ; 18cm
一般注記 主な引用・参考文献: p298-307
千家尊福関連年表: p308-318
本文言語 日本語
著者標目  岡本, 雅享 <オカモト, マサタカ>
件 名 NDLSH:出雲大社
ISBN 9784480072702
NCID BB29146756
書誌ID B000909494
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
千家尊福(一八四五〜一九一八)は明治のはじめ、出雲大社の祭祀をつかさどる国造(宮司)につくと、近世までの出雲信仰をもとに近代的な大社教を創立。日本全国に出向き出雲信仰を説き、神道界を二分した祭神論争では出雲派のリーダーとして活躍した。「生き神様」として絶大な人気を誇った尊福は後に政治家ともなり、埼玉・静岡・東京の府県知事、司法大臣や東京鉄道社長なども務め政財界で指導力を発揮した。出雲が生んだ希代の偉人の足跡をたどり、知られざる出雲信仰の世界を描く。

[目次]
1 出雲国造の世界―近世までの大社信仰(出雲国造
列島各地にある出雲国造ゆかりの神社
中世近世の出雲信仰と大社の御師
幕末の出雲歌壇と教学)
2 卓越した指導力をもつ生き神(明治宗教界の若き泰斗
祭神論争―伊勢派との対立
大社信仰の確立へ―殉教する生き神)
3 政治の世界へ(政への回帰―埼玉・静岡県知事としての功績
政財界の重鎮へ―東京府知事・司法大臣・東京鉄道社長として)
4 尊福が遺したもの―晩年の巡教と後継者たち(生涯にわたる巡教
受け継ぐ人たち)

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