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<図書>
チョウエツ ト フヘン ニ ムケテ
超越と普遍に向けて
(ちくま新書 ; 1462 . 世界哲学史 / 伊藤邦武, 山内志朗, 中島隆博, 納富信留責任編集 ; 3 ; 中世1)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2020.3

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||1462 2211106260

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出版年 2020.3
大きさ 261, xixp : 地図 ; 18cm
一般注記 さらに詳しく知るための参考文献: 各章末
年表: 巻末pviii-xix
本文言語 日本語
著者標目  伊藤, 邦武 (1949-) <イトウ, クニタケ>
 山内, 志朗 (1957-) <ヤマウチ, シロウ>
 中島, 隆博 <ナカジマ, タカヒロ>
 納富, 信留 (1965-) <ノウトミ, ノブル>
分 類 NDLC:HA1
NDLC:HC31
NDC9:102
NDC10:102
件 名 BSH:哲学 -- 歴史  全ての件名で検索
NDLSH:中世哲学
ISBN 9784480072931
NCID BB29824507
書誌ID B000918924
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
七世紀から一二世紀まで、ヨーロッパでいう中世の前半は地中海の古典・古代文化がヨーロッパ各地に広がり、イスラームが成立して急速な広がりを見せた。中国やインドでも高度な形而上学が発展し、日本でも空海のような宇宙規模の形而上学が構想された。民族の大移動が始まり、諸帝国が成立すると文化が特定の地域に閉じこもらず、広がりを見せていった。こうした時代の諸伝統における多様な哲学を、「超越」と「普遍」をテーマとして設定し、相互の関連を重視しつつ論じる。

[目次]
第1章 普遍と超越への知
第2章 東方神学の系譜
第3章 教父哲学と修道院
第4章 存在の問題と中世論理学
第5章 自由学芸と文法学
第6章 イスラームにおける正統と異端
第7章 ギリシア哲学の伝統と継承
第8章 仏教・道教・儒教
第9章 インドの形而上学
第10章 日本密教の世界観

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