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<図書>
ケイモウ ト ニンゲン カンジョウロン
啓蒙と人間感情論
(ちくま新書 ; 1465 . 世界哲学史 / 伊藤邦武 [ほか] 責任編集 ; 6 ; 近代1)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2020.6

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||1465 2211107263

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出版年 2020.6
大きさ 283, xixp : 地図 ; 18cm
一般注記 中位タイトルその他の責任編集: 山内志朗, 中島隆博, 納富信留
さらに詳しく知るための参考文献: 各章末
年表: pvi-xix
本文言語 日本語
著者標目  伊藤, 邦武 (1949-) <イトウ, クニタケ>
 山内, 志朗 (1957-) <ヤマウチ, シロウ>
 中島, 隆博 <ナカジマ, タカヒロ>
 納富, 信留 (1965-) <ノウトミ, ノブル>
分 類 NDLC:HA1
NDLC:HD1
NDC8:102
NDC9:102
NDC10:102
件 名 BSH:哲学 -- 歴史  全ての件名で検索
NDLSH:近代哲学
ISBN 9784480072962
NCID BB30833276
書誌ID B000924154
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
西洋における啓蒙主義は、基本的に科学的合理性への信頼を下敷きにしていたものの、同時に、理性に対する過度の信頼によって生じる人間性の軽視を問題視していた。啓蒙の光と影、理性と感情の問題を明らかにしつつ、「光」としての啓蒙運動が、人間性の復活という目標をもっていたこと、そしてそれがアメリカ、さらに東洋へと伝わって感情論を軸にした人間論に強い共鳴現象を起こしたことを、主に一八世紀を舞台とする東西の思想の具体例とその交流の歴史から浮き彫りにする。

[目次]
第1章 啓蒙の光と影
第2章 道徳感情論
第3章 社会契約というロジック
第4章 啓蒙から革命へ
第5章 啓蒙と宗教
第6章 植民地独立思想
第7章 批判哲学の企て
第8章 イスラームの啓蒙思想
第9章 中国における感情の哲学
第10章 江戸時代の「情」の思想

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