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<図書>
ギリシア ヒゲキ : ニンゲン ノ シンオウ オ ミル
ギリシア悲劇 : 人間の深奥を見る / 丹下和彦著
(中公新書 ; 1933)

データ種別 図書
出版者 東京 : 中央公論新社
出版年 2008.2

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越谷図書館(B1一般書架) 991||Ta86 1000394980


湘南図書館(2F文庫新書コーナー) C||1933 2211069136

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出版年 2008.2
大きさ 366p : 挿図, 地図 ; 18cm
一般注記 ギリシア悲劇関連年表: p334-345
文献一覧: p349-358
本文言語 日本語
著者標目  丹下, 和彦(1942-) <タンゲ, カズヒコ>
分 類 NDC8:991.2
NDC9:991.2
件 名 BSH:悲劇
BSH:戯曲(ギリシア)
ISBN 9784121019332
NCID BA84959226
書誌ID B000407216
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
後世に残されたギリシア悲劇は、三三篇のみで、しかも、そのすべてが紀元前五世紀に創作・上演されたものである。宗教性、文芸性、社会性、いずれの面からしても、当時のポリス・アテナイの独自性と不可分のものであったこれらの演劇が、時代と場所を異にする場でも、人間を考えるための普遍性を維持しているのはなぜだろうか。本書は、代表的な一一篇の豊かな内容に分け入りながら、その魅力と奥深さを探る。

[目次]
序章 ギリシア悲劇とは何か
第1章 自由こそ―アイスキュロス『ペルシア人』
第2章 法の正義―アイスキュロス『オレステイア』三部作
第3章 人間讃歌―ソポクレス『アンティゴネ』
第4章 知による自立―ソポクレス『オイディプス王』
第5章 情念の奔流―エウリピデス『メデイア』
第6章 病める知―エウリピデス『ヘレネ』
第7章 懐疑、そして反乱―エウリピデス『キュクロプス』、『オレステス』、『バッコスの信女』
終章 精神史としてのギリシア悲劇

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