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<図書>
ハジメテ ノ ミンゾクガク : コワサ ワ ドコ カラ クルノカ
はじめての民俗学 : 怖さはどこからくるのか / 宮田登著
(ちくま学芸文庫 ; [ミ2-6])

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2012.8

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越谷図書館(2F文庫) 380.1||Mi84||文庫 1000494298

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出版年 2012.8
大きさ 214p ; 15cm
別書名 原タイトル:怖さはどこからくるのか
一般注記 1991年7月20日ちくまプリマー・ブックス「怖さはどこからくるのか」として筑摩書房から刊行
叢書番号はブックジャケットによる
本文言語 日本語
著者標目  宮田, 登(1936-2000) <ミヤタ, ノボル>
分 類 NDC8:380.1
NDC9:380.1
件 名 BSH:民俗学
ISBN 9784480094827
NCID BB09946115
書誌ID B000505197
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
科学技術の発達した現代の都市社会においても、人々が強い関心を寄せつづける、妖怪・オカルトなどの「不思議な現象」。そのような心の源流にあるのは、いったい何なのだろうか。脈々と生き続ける、日本人の隠れた意識を探り当てるのに、民俗学はすぐれた力を発揮する。本書は、民俗学の入門的な知識と、学問としての流れをはじめの一歩から解説。さらには、エンガチョ、消えるタクシー客など、都市のフォークロアに適用して、身近な「怖さ」の裏にひそむ非合理的思考や神秘主義へのあこがれを読み解き、現代の民俗学の可能性を探る。

[目次]
1 民俗学とは(民俗学の流れ
現代社会とフォークロア
「都市」へのアプローチ
ハレとケのとらえ方
気離れと穢れ
私と民俗学)
2 都市が秘める力(「都市」への誘い
「都市」の語り出すフォークロア
「不思議な場所」のテーマ
怖さはどこからくるのか)
3 再生への願い(ケガレとキヨメ
「白山」の意味
シラと再生
白比丘尼の長命
「白」のもたらすもの
熊野とシラ
生まれ清まり)
4 現代民俗学の可能性(「世の終わり」のフォークロア
「不可思議」な心意
流行神と祀り棄て)

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