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<図書>
バクト ノ バクマツ イシン
博徒の幕末維新 / 高橋敏著
(ちくま学芸文庫 ; [タ48-1])

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2018.6

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湘南図書館(2F文庫新書コーナー) CHG||タ||48-1 2211099603

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出版年 2018.6
大きさ 252p : 挿図, 肖像 ; 15cm
一般注記 2004年2月ちくま新書として刊行
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p228-231
関連年表: p239-247
本文言語 日本語
著者標目  高橋, 敏(1940-) <タカハシ, サトシ>
分 類 NDC9:384.38
NDC10:384.38
件 名 BSH:侠客 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:日本 -- 歴史 -- 幕末期  全ての件名で検索
BSH:明治維新
ISBN 9784480098740
NCID BB26223599
書誌ID B000886195
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
黒船来航後の動乱期、それまで歴史の裏に潜んでいたアウトローたちが表に躍り出てくる。なぜか?博徒・侠客としてひと括りにされる彼らアウトローは、錦絵や講談・浪曲、大衆小説等で縦横無尽の活躍を演じていたが、それは虚実入り混じっての密着固結したイメージで、実像とはとても言い難い。著者は虚像を覆う危うい皮膜を一枚一枚剥ぎながら、島抜けをした甲州博徒の巨魁・竹居安五郎やおなじみの国定忠治、黒駒勝蔵、勢力富五郎らの実像に一歩一歩迫る。歴史学の手法にのっとって幕末維新史に博徒を位置づけ直した、記念碑的労作。

[目次]
第1章 黒船と博徒竹居安五郎―嘉永六年六月八日夜(竹居安五郎新島を抜ける
流刑の島新島 ほか)
第2章 博徒の家と村―博徒はいかに生まれしか(甲州八代郡竹居村
水論と山論の村―外に向かう竹居村 ほか)
第3章 嘉永水滸伝(水滸伝の近世
勢力富五郎関東取締出役を翻弄す ほか)
第4章 博徒の明治維新―黒駒勝蔵と水野弥三郎(竹居安五郎の復活と謀殺
草莽の博徒黒駒勝蔵 ほか)

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