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<図書>
エド ノ キコウブン : タイヘイ ノ ヨ ノ タビビト タチ
江戸の紀行文 : 泰平の世の旅人たち / 板坂耀子著
(中公新書 ; 2093)

データ種別 図書
出版者 東京 : 中央公論新社
出版年 2011.1

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越谷図書館(B1一般書架) 915.5||I88 1000451410


湘南図書館(2F文庫新書コーナー) C||2093 2211078476

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出版年 2011.1
大きさ vii, 307p : 挿図, 肖像, 地図 ; 18cm
一般注記 江戸時代の紀行に関する基本的な文献: p302-307
本文言語 日本語
著者標目  板坂, 耀子(1946-) <イタサカ, ヨウコ>
件 名 BSH:紀行文学
BSH:日本文学 -- 歴史 -- 江戸時代  全ての件名で検索
ISBN 9784121020932
NCID BB04578262
書誌ID B000470707
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
徳川の世は泰平。人びとはどこへでも旅ができる喜びを実感する。旅といえば辛く悲しいという中世以来の意識は劇的に変化し、「楽しい」「面白い」が紀行文の一つの型となり、さらに「いかに実用的か」が求められるようになる。辺境への関心も芽生え、情報量も豊富になっていく。好奇心いっぱいの殿様の旅、国学者のお花見、巡検使同行の蝦夷見聞などを通して、本書は江戸の紀行文の全体像を浮かび上がらせるものである。

[目次]
第1章 『おくのほそ道』は名作か?
第2章 林羅山と名所記―『丙辰紀行』を読む
第3章 石出吉深と寺社縁起―『所歴日記』を読む
第4章 貝原益軒と博物学―『木曾路記』『南遊紀事』を読む
第5章 本居宣長と古典文学―『菅笠日記』を読む
第6章 橘南谿と奇談―『東西遊記』を読む
第7章 古川古松軒と蝦夷紀行―『東遊雑記』を読む
第8章 土屋斐子と女流紀行―『和泉日記』を読む
第9章 東海道の紀行はなぜつまらないのか?
第10章 小津久足と旅心―『青葉日記』を読む
終章 その後の紀行―幕末から明治へ

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