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<図書>
フビョウドウ コッカ チュウゴク : ジコヒテイ シタ シャカイシュギ ノ ユクエ
不平等国家中国 : 自己否定した社会主義のゆくえ / 園田茂人著
(中公新書 ; 1950)

データ種別 図書
出版者 東京 : 中央公論新社
出版年 2008.5

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湘南図書館(2F文庫新書コーナー) C||1950 2211069907

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出版年 2008.5
大きさ iii, 200p : 挿図 ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:自己否定した社会主義のゆくえ
一般注記 参考文献: p191-194
附録: p196-200
本文言語 日本語
著者標目  園田, 茂人(1961-) <ソノダ, シゲト>
分 類 NDC9:302.22
件 名 NDLSH:中国
ISBN 9784121019509
NCID BA8591291X
書誌ID B000741270
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
マルクス主義を国是に、平等社会を理想とした中華人民共和国。だが、1978年から始まった改革・開放政策は、都市と農村、男女、学歴などの格差を急拡大させた。社会主義体制への市場経済導入、共産党員優遇によって、他の国々とは違った独特の格差・不平等を生み出した中国。その将来は―。本書は、著者独自の長年にわたる調査や多数のデータから、現在の中国社会を蝕む深刻な実状を明らかにするものである。

[目次]
序章 階層化する中国社会
第1章 自己否定する社会主義―市場経済化のパラドクス
第2章 復活する学歴社会―不平等を生み出し、隠蔽する力学
第3章 激増する農民工―繋がり、分断される都市と農村
第4章 女性のなかの階層分化―男女平等主義の曲がり角
第5章 富裕化の社会的帰結―都市中間層は民主化をもたらすか
終章 中国社会はどこへ行くのか

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