このページのリンク

<図書>
ショウセツ ノ コトバジリ オ トラエテ ミタ
小説の言葉尻をとらえてみた / 飯間浩明著
(光文社新書 ; 910)

データ種別 図書
出版者 東京 : 光文社
出版年 2017.10

所蔵情報を非表示



東京あだち図書館(2F一般書架) 814||I27 2211096945

書誌詳細を非表示

出版年 2017.10
大きさ 256p ; 18cm
本文言語 日本語
著者標目  飯間, 浩明(1967-) <イイマ, ヒロアキ>
分 類 NDC8:814
NDC9:814
件 名 BSH:日本語
BSH:小説(日本)
NDLSH:日本語
NDLSH:日本小説 -- 歴史 -- 平成時代  全ての件名で検索
ISBN 9784334043162
NCID BB24695407
書誌ID B000867689
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
筋を追っていくだけが小説の楽しみ方ではない。そこで語られた日本語に注目すると、作者が必ずしも意図しない部分で、読者は、ことばの思いがけない面白さに気づくだろう。『三省堂国語辞典』編集委員である著者のガイドによって、物語の世界を旅し、そこに隠れている珍しい日本語、興味深い日本語を「用例採集」してみよう。エンタメ、ホラー、時代物、ライトノベル…。「旅先」となる物語のジャンルはさまざまだ。それらの物語世界に暮らす登場人物や、語り手の何気ない一言を味わいながら、辞書編纂者の目で謎を見出し、解き明かしていく。ことば尻を捉えているようでありながら、次第に読者をことばの魅力の中へと引き込む、異色の小説探検。

[目次]
桐島、部活やめるってよ(朝井リョウ)
風が強く吹いている(三浦しをん)
残穢(小野不由美)
オレたちバブル入行組(池井戸潤)
チッチと子(石田衣良)
桜ほうさら(宮部みゆき)
横道世之介(吉田修一)
猫を抱いて象と泳ぐ(小川洋子)
マチネの終わりに(平野啓一郎)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない(伏見つかさ)
八日目の蝉(角田光代)
阪急電車(有川浩)
グラスホッパー(伊坂幸太郎)
ギケイキ 千年の流転(町田康)
チョコレートコスモス(恩田陸)

 類似資料