このページのリンク

<図書>
「センソウ タイケン」 ノ センゴシ : セダイ・キョウヨウ・イデオロギー
「戦争体験」の戦後史 : 世代・教養・イデオロギー / 福間良明著
(中公新書 ; 1990)

データ種別 図書
出版者 東京 : 中央公論新社
出版年 2009.3

所蔵情報を非表示



越谷図書館(2F一般書架) 210.75||F77 1000410463


湘南図書館(2F文庫新書コーナー) C||1990 2211072640


東京あだち図書館(2F一般書架) 210.75||F77 3000058908

書誌詳細を非表示

出版年 2009.3
大きさ iii, 286p : 挿図, 肖像 ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:戦争体験の戦後史 : 世代・教養・イデオロギー
異なりアクセスタイトル:戦争体験の戦後史 : 世代教養イデオロギー
一般注記 参考文献: p271-280
「戦争体験」 の戦後史関連年表: p281-286
本文言語 日本語
著者標目  *福間, 良明(1969-) <フクマ, ヨシアキ>
分 類 NDC9:210.75
NDC9:210.76
NDLC:GB541
件 名 BSH:太平洋戦争(1941〜45)
BSH:日本 -- 歴史 -- 昭和時代(1945年以後)  全ての件名で検索
NDLSH:日本 -- 歴史 -- 1945-  全ての件名で検索
NDLSH:戦争犠牲者
NDLSH:戦争文学
ISBN 9784121019905
NCID BA89439085
書誌ID B000424006
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
アジア・太平洋戦争下、三〇〇万人以上犠牲者を出した日本。この「戦争体験」は、悲劇として語られ、現在では反戦・平和と結びつくことが多い。だが、戦後六〇年のなかでそれは、実は様々な形で語られてきていた。本書は、学徒兵たちへの評価を中心に、「戦争体験」が、世代・教養・イデオロギーの違いによって、どのように記憶され、語られ、利用されてきたかを辿り、あの戦争に対する日本人の複雑な思いの変遷をみる。

[目次]
第1章 死者への共感と反感―一九四五〜五八年(遺稿集のベストセラー
戦没学徒の国民化―教養への憧憬
戦没学徒への反感
反戦運動の隆盛
反戦とファシズムの類似性―学生運動批判)
第2章 政治の喧噪、語りがたい記憶―一九五九〜六八年(六〇年安保と「戦争体験」の距離
農民兵士たちの心情
「戦争体験」への拒否感―戦中派の孤立)
第3章 断絶と継承―一九六九年〜(大学紛争の激化―「わだつみ像」の破壊
天皇をめぐる「忠誠」と「反逆」
戦争責任論と教養の現代)

 類似資料