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<図書>
ニホンジン ノ シンタイ
日本人の身体 / 安田登著
(ちくま新書 ; 1087)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2014.9

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越谷図書館(2F一般書架) 141.2||Y62 1000530398


東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||1087 2211087496


越谷_人間科学部46
1000529164

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出版年 2014.9
大きさ 254p ; 18cm
本文言語 日本語
著者標目  安田, 登(1956-) <ヤスダ, ノボル>
分 類 NDC8:141.2
NDC9:141.2
件 名 BSH:身体像
ISBN 9784480067944
NCID BB16551194
書誌ID B000538324
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
「膝」と言えば、ピンポイントの膝頭ではなく太ももの前側全体を指し、「肩」と言えば、肩峰のみならず、首肩まわりの「界隈」を指す…おおざっぱであり曖昧であり、細かいことは気にしなかったはずの日本人の身体観。ところが、現代の身体に関する志向性はこれに逆行している。人間同士の境界も環境との境界も曖昧であったがゆえに、他人や自然と共鳴できていた日本人の身体観を、古今東西の文献や文学、また能の詞章を検証しつつ振り返ることで、「カラダ」と「ココロ」に分裂し、内向きになっている現代の身体観を、打開する端緒としたい。

[目次]
第1章 「身」と「からだ」(欠落した身体
はだか ほか)
第2章 曖昧な身体(主客の境が溶けるとき
時間の境も曖昧に ほか)
第3章 溢れ出る身体(溢れ出す身体
情緒 ほか)
第4章 ため息と内臓(環境と直接つながりたいという欲求
『古事記』に見る欲求の変化 ほか)

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