<図書>
ギショ 『ホンサロク』 ノ セイセイ : エド ノ セイドウ ロンショ
偽書『本佐録』の生成 : 江戸の政道論書 / 山本眞功著
(平凡社選書 ; 233)
データ種別 | 図書 |
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出版者 | 東京 : 平凡社 |
出版年 | 2015.11 |
所蔵情報を非表示
巻 次 | 予約 | 刷 年 | 配架場所 | 請求記号 | 資料番号 | 状 態 | コメント | 仮想書架 |
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越谷図書館(2F一般書架) | 311.21||Y31 | 1000548047 |
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書誌詳細を非表示
出版年 | 2015.11 |
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大きさ | 278p : 挿図 ; 20cm |
別書名 | 異なりアクセスタイトル:偽書本佐録の生成 : 江戸の政道論書 |
本文言語 | 日本語 |
著者標目 | 山本, 真功(1949-) <ヤマモト, シンコウ> |
分 類 | NDC8:210.52 NDC9:210.52 NDC9:311.21 |
件 名 | BSH:本多, 正信 BSH:本佐録 NDLSH:政治思想 -- 日本 -- 歴史 -- 江戸時代 全ての件名で検索 |
ISBN | 9784582842333 |
NCID | BB20048532 |
書誌ID | B000565958 |
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より
[あらすじ]
『本佐録』は、その一部の文言「百姓は財の余らぬやうに、不足になきやうに治むる事道也」ばかりが注目され、教科書では長く、「慶安御触書」とともに、江戸初期の幕府の農民に対する厳しい統制姿勢を示すものとされてきた。ところが近年、「慶安御触書」は慶安年代に法令として出されたものでないことが明らかにされた。そしてこの政道論書も、家康の側近・本多佐渡守正信が書いたものではなかった。では、いつ、だれによって、どのように作り上げられたのか。なにを主張する書物なのか。下敷きとなった諸書をつきとめ、諸本を調査し、書誌学・文献学的検討と、テキストの厳密な読解によって、偽書『本佐録』の生成とその意義を見据える、画期的論考。
[目次]
第1章 『本佐録』の成立時期をめぐって(書誌学に基づく版本の検討から
書誌学に基づく写本の検討から
文献学に基づく検討から)
第2章 『本佐録』の思想的特質をめぐって(「文道」の重視
「百姓」への対応
「侍」の使い方)
第3章 偽書『本佐録』の成立とその意義をめぐって(成立過程について
社会的機能について
偽書化について)
[あらすじ]
『本佐録』は、その一部の文言「百姓は財の余らぬやうに、不足になきやうに治むる事道也」ばかりが注目され、教科書では長く、「慶安御触書」とともに、江戸初期の幕府の農民に対する厳しい統制姿勢を示すものとされてきた。ところが近年、「慶安御触書」は慶安年代に法令として出されたものでないことが明らかにされた。そしてこの政道論書も、家康の側近・本多佐渡守正信が書いたものではなかった。では、いつ、だれによって、どのように作り上げられたのか。なにを主張する書物なのか。下敷きとなった諸書をつきとめ、諸本を調査し、書誌学・文献学的検討と、テキストの厳密な読解によって、偽書『本佐録』の生成とその意義を見据える、画期的論考。
[目次]
第1章 『本佐録』の成立時期をめぐって(書誌学に基づく版本の検討から
書誌学に基づく写本の検討から
文献学に基づく検討から)
第2章 『本佐録』の思想的特質をめぐって(「文道」の重視
「百姓」への対応
「侍」の使い方)
第3章 偽書『本佐録』の成立とその意義をめぐって(成立過程について
社会的機能について
偽書化について)
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