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<図書>
ソウギ ト ニホンジン : イハイ ノ ヒカク シュウキョウシ
葬儀と日本人 : 位牌の比較宗教史 / 菊地章太著
(ちくま新書 ; 916)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2011.8

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||916 2211080006

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出版年 2011.8
大きさ 228p ; 18cm
一般注記 参考文献: p221-228
本文言語 日本語
著者標目  菊地, 章太(1959-) <キクチ, ノリタカ>
分 類 NDC8:385.6
NDC8:165
件 名 BSH:葬儀 -- 日本  全ての件名で検索
BSH:比較宗教学
ISBN 9784480066176
NCID BB06431902
書誌ID B000764868
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
無宗教といわれることの多い日本人。だが、葬儀を行ない、時をさだめて墓参し、礼をつくして先祖を祀るのは、私たちの多くが霊魂の存在を漠然とでも感じているからだろう。葬儀のかたちは古代中国の先祖祭祀に由来する。紀元前二世紀、葬式の原型が儒教によってつくられた。以来二千数百年、儒教・道教・仏教が複雑に絡まりあい、各宗教が「先祖を祀る」という感情に回収されていく。本書では、葬儀と位牌の歴史をたどることによって、民族の死生観を考えてゆく。

[目次]
第1章 忘却のかなたへ―位牌の起源を求めて
第2章 儒教の葬儀から―位牌の先がけか
第3章 道教の葬儀から―位牌をささえる心情
第4章 仏教の葬儀から―位牌の成立まで
第5章 近世日本の葬儀へ―位牌の伝来と普及
第6章 魂のやすらぐところ―位牌という装置

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