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<図書>
「ダツ」センゴ ノ ススメ
「脱」戦後のすすめ / 佐伯啓思著
(中公新書ラクレ ; 603)

データ種別 図書
出版者 東京 : 中央公論新社
出版年 2017.11

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越谷図書館(2F一般書架) 304||Sa14 1000573083

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出版年 2017.11
大きさ 230p ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:脱戦後のすすめ
本文言語 日本語
著者標目  佐伯, 啓思(1949-) <サエキ, ケイシ>
ISBN 9784121506030
NCID BB24813660
書誌ID B000867636
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
文明が野蛮に転じ、嘘で動く世界にあって、日本と日本人はどこへ行くのか。本書はグローバリズムを批判し、国民経済を重視する立場から、こうした問いに正面から向き合う。東西さまざまな思想家の考えを紹介しながら、社会と人間の基本的なとらえ方について、わかりやすく、説得的に示していく。いま、日本と世界は危機のなかにある。テロ、経済問題、安全保障問題、そして価値の問題…これらを解読するための、思考のヒントがここにある!

[目次]
第1章 「進歩」の崩壊(嘘で動く文明的野蛮
「滅びへ向けた自己犠牲」を失った戦後 ほか)
第2章 ニヒリズムは超えられるか(テロ―文明が生み出したニヒリズム
非常事態を隠蔽する憲法 ほか)
第3章 民主主義はどこへ行く(「演劇的政治」への道
利益と権利としての「民意」 ほか)
第4章 日本の悲劇(「死」の意味づけを失った戦後日本
欺瞞の構造 ほか)