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<図書>
カンゴ ノ ナゾ : ニホンゴ ト チュウゴクゴ ノ アイダ
漢語の謎 : 日本語と中国語のあいだ / 荒川清秀著
(ちくま新書 ; 1478)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2020.2

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越谷図書館(B1一般書架) 814||A63 1000599739


東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||1478 2211106265


あだち_国際学部31
2211110786

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出版年 2020.2
大きさ 270p : 挿図 ; 18cm
一般注記 参考文献: p265-270
本文言語 日本語
著者標目  荒川, 清秀 <アラカワ, キヨヒデ>
分 類 NDC8:814
NDC9:814
NDC10:814
件 名 BSH:漢語
BSH:中国語 -- 語彙  全ての件名で検索
NDLSH:日本語 -- 語形成  全ての件名で検索
NDLSH:中国語 -- 語形成  全ての件名で検索
ISBN 9784480072856
NCID BB29687315
書誌ID B000918930
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
漢字による熟語である「漢語」。その中には、中国でできたものと、日本でできたものがあり、実は来歴が謎に包まれたものが多くある。銀行の「行」、電池の「池」、盆地の「盆」…それらの字はそもそもどんな意味だったのか?「文明」「文化」が日本から中国に渡った漢語というのは本当か?中国では「手紙」がトイレットペーパーを意味する?ひとつのことばの背景には、それをつくった人がおり、海を越えて運んだ人がおり、使う人がいる。本書は、さまざまな漢語の来し方を、情熱をもって探求し、普段使っている言葉の本来の意味、そしてそこに秘められたドラマに迫る一冊である。

[目次]
序章 漢語の日中往来
第1章 「電池」になぜ「池」がつくのか?―身近な用語の謎
第2章 「文明」「文化」は日本からの逆輸入?―日本から渡った漢語
第3章 「半島」「回帰線」はどうできたか?―日本での漢語のつくられ方
第4章 なぜ「熱帯」は「暑帯」ではないのか?―中国での漢語のつくられ方
第5章 「空気」は日中双方でつくられた?―成り立ちに謎がある漢語
終章 日本語と中国語のあいだで

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