このページのリンク

<図書>
ニホンジン ノ ノウ ニ シュゴ ワ イラナイ
日本人の脳に主語はいらない / 月本洋著
(講談社選書メチエ ; 410)

データ種別 図書
出版者 東京 : 講談社
出版年 2008.4

所蔵情報を非表示



越谷図書館(B1一般書架) 815.1||Ts63 1000404360


湘南図書館(3F一般書架) 491.371||Ts63 2111105808


越谷_特別支援教育研00
1000415120

書誌詳細を非表示

出版年 2008.4
大きさ 248p, 図版 [1] 枚 : 挿図 ; 19cm
一般注記 参考文献: p239-244
本文言語 日本語
著者標目  月本, 洋(1955-) <ツキモト, ヒロシ>
分 類 NDC8:491.371
NDC9:491.371
件 名 BSH:
BSH:言語心理学
NDLSH:言語
NDLSH:母音
ISBN 9784062584104
NCID BA85527227
書誌ID B000413927
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
英語で“I love you.”とは言っても、日本人は決して「私はあなたを愛している」などとは言わない。「雨が降る」を英語で言うと、“It rains.”のように「仮主語」が必要になる。―これはどうしてか?人工知能研究と脳科学の立場から、言語について実験と分析を重ねてきた著者が発見した新事実。それは、日本語の音声がもつ特徴と、主語を必要としない脳の構造とが、非常に密接な関係にあることだった。斬新な視点による分析と、工夫をこらした実験、先行研究への広範な検討を重ねて、主語をめぐる長年の論争に大きな一石を投じる、衝撃の書。

[目次]
1 人は言葉をどのように理解しているか
2 仮想的身体運動としての想像
3 仮想的身体運動による言葉の理解―身体運動意味論
4 心の理解―仮想的身体運動による心の理解
5 母音の比重が大きい言語は主語や人称代名詞を省略しやすい
6 主語や人称代名詞の省略は母音で決まる―身体運動統語論
7 文法の終焉

 類似資料