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<図書>
ワライ ノ テツガク
笑いの哲学 / 木村覚著
(講談社選書メチエ ; 729)

データ種別 図書
出版者 東京 : 講談社
出版年 2020.7

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越谷図書館(2F一般書架) 141.6||Ki39 1000603531


湘南図書館(2F一般書架) 141.6||Ki39 2111147788

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出版年 2020.7
大きさ 244p : 挿図 ; 19cm
一般注記 文献一覧: p238-244
本文言語 日本語
著者標目  木村, 覚(1971-) <キムラ, サトル>
分 類 NDC9:141.6
NDC10:141.6
件 名 BSH:笑い
BSH:ユーモア
NDLSH:
ISBN 9784065202937
NCID BB3146195X
書誌ID B000930118
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
笑いは良いものなのか、それとも悪いものなのか。日常のさまざまな状況や関係の中に生まれる笑いについて、西洋哲学は「優越感」を、あるいは「小心さ」を見た。しかし、そもそも笑いという現象を解く一個の原理があるのだろうか。本書では「笑いとは平穏な日常の破裂である」という視点から、「優越」「不一致」「ユーモア」の笑いを分析、日本社会の笑いの状況を見渡しつつ、秩序・掟への揺さぶりとしての笑いの可能性を考える。

[目次]
第1章 優越の笑い(優越の笑いと笑ってはいけない問題
笑ってはいけない問題とステレオタイプ
優越の笑いが変容するとき)
第2章 不一致の笑い(不一致の笑いについて
「笑いの空間」の成立条件
「笑わせる者」と「笑う者」とのすれ違い)
第3章 ユーモアの笑い(ユーモアと気分の感染
日本社会とユーモア
お笑い以外のユーモア戦略
日本社会の中でユーモアが育まれる条件)

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