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<図書>
キョモウ ノ セイカ シュギ : ニホンガタ ネンコウセイ フッカツ ノ ススメ
虚妄の成果主義 : 日本型年功制復活のススメ / 高橋伸夫著
(ちくま文庫 ; [た-59-1])

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2010.9

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湘南図書館(2F文庫新書コーナー) CH||た||59-1 2211078033


越谷_人間科学部35
1000488310


越谷_英文科03
1000451759

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出版年 2010.9
大きさ 309, viip ; 15cm
一般注記 参考文献: 巻末pi-vii
本文言語 日本語
著者標目  高橋, 伸夫(1957-) <タカハシ, ノブオ>
分 類 NDC8:336.4
NDC9:336.4
件 名 BSH:人事管理
ISBN 9784480427595
NCID BB03284492
書誌ID B000469370
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
長引く不況によって、なぜか日本型人事システムが攻撃され、「年俸制」や「成果主義」が新たな活力を与えるとして競って導入された。しかしその結果、多くの企業で職場が荒廃し、機能不全が生じている。そもそも日本の経済成長を支えたのは「賃金による動機づけ」ではなく、仕事の面白さで報いる「仕事の報酬は次の仕事」というシステムであり、それが適材適所につながったのである。成果主義の実態を改めて検証し、日本型年功制の可能性を展望する。

[目次]
第1章 日本型年功制のどこが悪いというのか(成果主義の赤裸々な実像
日本型の「年功制」とは
人は金のみに働くにあらず
元気に働くための要素
成長を選択するために)
第2章 日本的経営の評価をめぐる右往左往(けじめはつけておかねばならない
いい加減に懲りるべきではないか?
日本的経営論の系譜を辿ってみよう
やがて付けが回ってくる)
第3章 人が働く理由を知っていますか?(仕事への思いを解剖する
自発性は信用しうるか
満足と生産性の関係の二転三転
期待理論の登場とその限界
内発的動機づけの理論)
第4章 未来の持つ力を引き出す(今何が本当に必要なのだろう
「見通し」が与える活力
終身コミットメントの意義
未来傾斜原理をめぐって
揺らぐトップが会社をダメにする)
文庫版への補論 成果主義ブームが去って(そして看板だけが残った
成果主義は論理的に破綻していた
「仕事の報酬は次の仕事」の四つの意味
若者と向き合おう)

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