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<図書>
ムエンジョ ノ チュウセイ
無縁所の中世 / 伊藤正敏著
(ちくま新書 ; 843)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2010.5

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||843 2211076594

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出版年 2010.5
大きさ 237p ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:無縁所の中世
一般注記 参考文献: p233-237
本文言語 日本語
著者標目  伊藤, 正敏(1955-) <イトウ, マサトシ>
分 類 NDC8:210.4
NDC9:210.4
件 名 BSH:日本 -- 歴史 -- 中世  全ての件名で検索
NDLSH:日本 -- 社会 -- 歴史 -- 中世  全ての件名で検索
BSH:寺院 -- 日本  全ての件名で検索
ISBN 9784480065452
NCID BB01931883
書誌ID B000757549
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
中世において、朝廷・幕府以上の存在感を持っていた寺社=境内都市=無縁所。そこには、「世を仕損なった」人たちが、移民となって流れ込んできた。なぜ人は、有縁の世から逃れ、無縁世界で一時の命を繋ぎ再起を賭けようとしたのか。また、無縁世界が有縁世界に対抗しえたのは、どんな思想、どんな実力によるものなのか。網野善彦や民俗学の知見を批判的に乗り越えつつ、たしかな史料で日本中世を描く。

[目次]
序章 秀吉のバイプレーヤー―木食応其と無償の善意
第1章 山門摩滅か武家滅亡か
第2章 無縁所の魅力
第3章 なぜ人々は駆込むのか―未開国家と無縁所
第4章 これが無縁所だ!
終章 無縁所と中世社会―時代へのメッセージ

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