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<図書>
ケンチク カラ ミタ ニホン コダイシ
建築から見た日本古代史 / 武澤秀一著
(ちくま新書 ; 1247)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2017.4

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||1247 2211094131

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出版年 2017.4
大きさ 426p : 挿図 ; 18cm
一般注記 年表: p[16]-[17], p[138]-[139], p[244]-[245]
参考文献: p415-422
本文言語 日本語
著者標目  武澤, 秀一 <タケザワ, シュウイチ>
分 類 NDC8:210.3
NDC9:210.3
件 名 BSH:日本 -- 歴史 -- 古代  全ての件名で検索
BSH:日本建築 -- 歴史  全ての件名で検索
ISBN 9784480069566
NCID BB23393672
書誌ID B000849212
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
建築とは、権力者たちが駆使した政治的言語である―。日本誕生の舞台となる古代において建築は、権力者が自らの権威を明らかにし、体現する文明の壮大さ、美意識の優越を高らかに宣言する最大最強のメディアであった。飛鳥寺、法隆寺、四天王寺から本薬師寺、伊勢神宮式年遷宮にいたるまで、建築様式や構造、配置パターンのなかに、母系と父系、天皇と律令、ナショナリズムと文明開化、それぞれの葛藤と融合を見いだし、まったく新しい日本古代史を組み上げ提示する。

[目次]
1 開化(仏教公伝はどのような場でおこなわれたのか
仏教公伝とその後
飛鳥寺の出現
馬子の国家デザイン)
2 胎動(画期としての舒明王権
テロにはじまる大化改新
法隆寺は二度生まれた
「天皇」の用語法について
天智と天武のあいだ)
3 誕生(革命敢行
飛鳥凱旋
藤原京建設
後継の闇からアマテラスの成立へ
持統天皇の伊勢神宮
「生前退位」による「万世一系」)

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