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<図書>
ドルカ トワ ナニカ : ニホン デ ベイドル ガ ツカワレル ヒ
ドル化とは何か : 日本で米ドルが使われる日 / 土田陽介著
(ちくま新書 ; 1443)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2019.10

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||1443 2211104570

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出版年 2019.10
大きさ 245p : 挿図, 肖像 ; 18cm
一般注記 文献: p243-245
本文言語 日本語
著者標目  土田, 陽介 (1981-) <ツチダ, ヨウスケ>
分 類 NDC8:337.2
NDC9:337.2
NDC10:337.2
件 名 BSH:貨幣制度
BSH:ドル
ISBN 9784480072627
NCID BB29014154
書誌ID B000908813
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
ドル化とは、日々の経済活動において、国内通貨のみならず米ドルなど信用力が高い外国通貨が使われる経済現象である。財政破綻を迎えた新興国においてその動きが顕著だが、いまや先進国最悪の財政を抱える日本でも、人々が資産防衛の為に預金を米ドルに交換し、日々の決済を米ドルで行う日がやってくるかもしれない。本書では歴史的なドル高の裏で世界的に進んだドル化の分析を通じて、日本で行われている経済運営の見直しを提言する。

[目次]
第1章 ドル化とは何か―通貨の信認が低下した世界
第2章 なぜドル化は米ドルで生じるのか―基軸通貨米ドルの特徴
第3章 経済発展を阻むドル化―トルコのケース
第4章 国力衰退をもたらしたドル化―アルゼンチンのケース
第5章 通貨危機とドル化―断ち切れない負の連鎖
第6章 日本で米ドルが使われる日―忍び寄るドル化の足音
終章 見直されるべき経済運営―再び通貨の安定が問われる時代へ

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