このページのリンク

<図書>
オリンピック ト ショウギョウ シュギ
オリンピックと商業主義 / 小川勝著
(集英社新書 ; 0645H)

データ種別 図書
出版者 東京 : 集英社
出版年 2012.6

所蔵情報を非表示



越谷図書館(2F一般書架) 780.69||O24 1000489683


東京あだち図書館(3F一般書架)新書 SS||0645H 2211107523

書誌詳細を非表示

出版年 2012.6
大きさ 220p ; 18cm
一般注記 参考文献: p218-220
本文言語 日本語
著者標目  小川, 勝 (1959-) <オガワ, マサル>
分 類 NDC9:780.69
件 名 BSH:オリンピック
BSH:スポーツ産業
NDLSH:オリンピック競技
NDLSH:商業政策
ISBN 9784087206456
NCID BB09397877
書誌ID B000500904
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
オリンピックをテレビ観戦していると、他のスポーツイベントとは「風景」が違うことに気づく。それは「会場に広告看板がない」からだ。クーベルタンが理想を掲げて創始した近代オリンピックの「格式」は、そのような形で今も守られている。だが舞台裏では、莫大な放映権料やスポンサー料がIOCの懐を潤し、競技自体にまで影響を及ぼすという実態がある。一方で、その資金のおかげで税金の投入が回避され、途上国の選手が参加できるという現実もある。果たして、オリンピックが「商業主義」を実践するのは是なのか非なのか。本書は、五輪礼賛でも金権批判でもないスタンスで、この問題を深く掘り下げる。

[目次]
序章 三つのロンドンオリンピック
第1章 「商業主義」の起源と歴史(「商業主義」の定義
聖火リレーを「売った」理由
三種類の開催資金 ほか)
第2章 「商業主義」の弊害とは何か(ロサンゼルスでは、明確な「弊害」はなかった
「一線を越えた」ソウルの競技時間変更
放映権料をめぐる裏事情
テレビマネーに配慮する必要はなかった? ほか)
第3章 五輪マネーは、どのように分配されるのか(「全世界的スポンサー」TOPの誕生
協賛金は二〇年前の七倍に
IOCにマーケティング専門家を招聘 ほか)

 類似資料