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<図書>
ワカモノ ワ ナゼ キメツケル ノカ : コワレユク シャカイ オ イキヌク シコウ
若者はなぜ「決めつける」のか : 壊れゆく社会を生き抜く思考 / 長山靖生著
(ちくま新書 ; 1110)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2015.2

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越谷図書館(2F一般書架) 367.68||N25 1000536877


東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||1110 2211088254

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出版年 2015.2
大きさ 238p : 挿図 ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:若者はなぜ決めつけるのか : 壊れゆく社会を生き抜く思考
一般注記 主要参考文献: p236-238
本文言語 日本語
著者標目  長山, 靖生(1962-) <ナガヤマ, ヤスオ>
分 類 NDC8:367.6
NDC9:367.68
件 名 BSH:青年
ISBN 9784480068194
NCID BB1793452X
書誌ID B000546529
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
近年、個人から政府まで、物事をすぐに判断し、とりあえず「決めつけ」て行動することがトレンドになっている。特に若者は、世間から決めつけられ、バッシングされ、「どうせ何も変わらない」と自分でも決めつけてしまう。若者がまともな仕事に就けず、選択肢もないのに、すべてを「自己責任」とされる、この理不尽な時代の背景にあるのはいったい何なのか。そして、生き抜くためには何をするべきなのか。本書は、生きることが困難な現代において、あきらめず、決めつけず、考えつつ歩んでいくためのガイドブックである。

[目次]
第1章 若者の夢と現実―就活・労働の多様な困難(学生、企業は就活で何を考えているか
「ふつうの就職」も夢の時代)
第2章 漂泊する若者たち―九〇年代のフリーター、ゼロ年代のニート(フリーターの登場とハケンの急増
ニートは「甘え」なのか)
第3章 若者を追い詰める決断主義と自己責任(グローバリゼーションのなかで
小泉政治と決断主義
ゼロ年代、ネット空間)
第4章 断片化するセカイ、多元化する「私」(タテ社会からヨコ社会へ
弱者、ゆとり教育、キャラ)
第5章 手に入らなくなった「ふつう」―かぐや姫コンプレックス、草食化、無縁化(就職できない高学歴者
「モノを持たない」から「家族を持たない」へ
若年無業者をどう導くか
脱管理労働、脱管理消費へ)

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