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<図書>
タタカウ ムラ ノ ミンゾク オ ユク
戦う村の民俗を行く / 藤木久志著
(朝日選書 ; 843)

データ種別 図書
出版者 東京 : 朝日新聞出版
出版年 2008.6

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東京あだち図書館(2F一般書架) 210.4||F59 2111105465

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出版年 2008.6
大きさ 309p ; 19cm
別書名 異なりアクセスタイトル:戦う村の民俗を行く
一般注記 引用・参考資料: p299-307
本文言語 日本語
著者標目  藤木, 久志(1933-) <フジキ, ヒサシ>
件 名 BSH:日本 -- 歴史 -- 室町時代  全ての件名で検索
BSH:日本 -- 歴史 -- 安土桃山時代  全ての件名で検索
BSH:村落 -- 歴史  全ての件名で検索
ISBN 9784022599438
NCID BA86040239
書誌ID B000741841
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
戦国の村人は、過酷な要求をする領主に対して、どのような手段で抵抗したのか?村をあげて逃げ出す「逃散」、ひっそりと夜逃げする「駆け落ち」など、したたかな対抗手段をとって生き延びていた。一方、領主は村人をどのように懐柔し、対策に奔走し、支配したのか?支配するものとされるものとの攻防は、智恵の戦いでもあった。しかし秀吉の平和令により戦国の世は、天下統一へと向かう。奥羽の戦国大名たちが味わったその変化と哀しみとは―。「戦国を行く」シリーズの著者が描く第5弾の本書では、板碑や年中行事を読み解き、新しい戦国の民俗誌の世界を展開する。

[目次]
1 戦う村(村の百姓と戦国大名)
2 奥羽の戦国(中世奥羽の終末
戦国望郷の歌―蘆名滅亡によせて
「奥羽仕置」論の視座―小林清治『奥羽仕置と豊臣政権』『奥羽仕置の構造―破城・刀狩・検地』によせて
連歌をよむ武士たち―上杉連歌壇の人と作品)
3 戦国の民俗(「信仰地域論」の方法―中野豈任『忘れられた霊場―中世心性史の試み』によせて
戦国板碑の世界―中世比企の信仰風景
鎌倉公方の四季―中世民俗誌としての「鎌倉年中行事」から)

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