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<図書>
ヘイソク ケイザイ : キンユウ シホン シュギ ノ ユクエ
閉塞経済 : 金融資本主義のゆくえ / 金子勝著
(ちくま新書 ; 729)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2008.7

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||729 2211070406

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出版年 2008.7
大きさ 199p ; 18cm
本文言語 日本語
著者標目  金子, 勝(1952-) <カネコ, マサル>
分 類 NDC8:338.21
NDC9:338.21
件 名 NDLSH:金融 -- 日本  全ての件名で検索
BSH:日本 -- 経済 -- 歴史  全ての件名で検索
ISBN 9784480064400
NCID BA86361571
書誌ID B000742168
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
サブプライムローン危機が世界を揺るがしている。その原因を知るには、バブルの発生・崩壊のメカニズムと、七〇年代以降の世界のお金の流れを押さえる必要がある。一方、日本国内を見ると、九〇年代以降、政府当局は「構造改革」と「金融自由化」により長期不況を脱する道を選んだが、この選択は果たして正しかったのか。政策のバックにある主流派経済学では、もはや問題を解決できず、格差の拡大など、社会の傷を深くするばかりだ。経済学の限界を指摘し、日本社会の現状と将来を見据えた新しい経済学の可能性を探る。

[目次]
序 戦後最大の米国不況をどうとらえるか―金融資本主義の経済学
第1章 バブルの経済学―サブプライム危機はなぜ起きたか(バブルはなぜ起こるのか
バブルはなぜ繰り返されるのか
バブル崩壊に対して経済学は役に立つのか)
第2章 構造改革の経済学(供給サイドか需要サイドか
構造改革はどういう結末を迎えたのか
制度改革にはどういう思想が必要か)
第3章 格差とインセンティブの経済学(「正義の問題」と経済学
インセンティブ理論の落とし穴
新しいタイプの不平等)

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