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<図書>
メイソウ スル ミンシュ シュギ
迷走する民主主義 / 森政稔著
(ちくま新書 ; 1176)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2016.3

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||1176 2211090565

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出版年 2016.3
大きさ 347p ; 18cm
一般注記 参照文献: p339-343
本文言語 日本語
著者標目  森, 政稔(1959-) <モリ, マサトシ>
分 類 NDC9:311.7
件 名 BSH:民主主義
BSH:日本 -- 政治・行政  全ての件名で検索
ISBN 9784480068811
NCID BB20868514
書誌ID B000824891
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
戦後政治の根本的欠陥を清算するべく、民主党への政権交代はなされた。だが、政策の迷走や権力恣意的な運用により支持を失い、「改革の改治」は無残な結末へといたる。あとに残されたのは、自民党政権の圧倒的独走と、代表民主制への失望感だけだった―。政権交代とその後の政治はなぜ失敗したのか。その背景には、現代の世界的大変動のなかでデモクラシーが直面する困難がある。民主主義の意義と限界を思想的に問いなおし、日本政治の閉塞状況を打破するための条件を示す。

[目次]
1 民主主義の苦境(「民主主義の終わり」、それとも「民主主義の過剰」?
政治の対立軸はどこにあるか
資本主義vs.民主主義?)
2 政権交代と日本の民主主義(戦後日本政治のあゆみ―政権交代まで
政権交代とその後の政治
民主党政権の失敗―その政治思想的検討
民主主義とは何か―政治の多様な側面)
3 民主主義の思想的条件(「ポスト物質主義」の政治―その意義と限界
知の変容と民主主義
有限で開かれた社会へ)

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