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<図書>
バクマツ メイジ シンブン コトハジメ : ジャーナリズム オ ツクッタ ヒトビト
幕末明治新聞ことはじめ : ジャーナリズムをつくった人びと / 奥武則著
(朝日選書 ; 952)

データ種別 図書
出版者 東京 : 朝日新聞出版
出版年 2016.12

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湘南図書館(2F一般書架) 070.21||O54 2111134699

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出版年 2016.12
大きさ 278p : 挿図, 肖像 ; 19cm
別書名 異なりアクセスタイトル:幕末明治 : 新聞ことはじめ
本文言語 日本語
著者標目  奥, 武則(1947-) <オク, タケノリ>
分 類 NDC8:070.21
NDC9:070.21
件 名 BSH:新聞 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:ジャーナリズム -- 歴史  全ての件名で検索
ISBN 9784022630520
NCID BB2264348X
書誌ID B000843121
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
幕末の激動の中から明治日本が生まれる過程で、長崎、横浜、東京などで次々に新聞が生まれた。読者はかぞえるほど、活字も販路も取材網もなく、手書きのものもあった。草創期の新聞の苦闘とそこに見られたジャーナリズム精神の萌芽を、9人の新聞人の生涯を通じて描く。出自、個性、文章、めざしたものもさまざまだったが、各人の挑戦、苦労、挫折の全体が、近代国家に不可欠な、報道と言論の舞台としての新聞というニューメディアを育てていった。ジャーナリズムを育てた新聞という媒体には、誕生時から、政府の干渉、党派的報道、販売競争など今日に通じる問題も見られる。今、新聞・テレビの時代を経てネット時代を迎え、ジャーナリズムが変貌をとげようとしている。その針路を考えるうえで先人たちの歴史は示唆に富んでいる。

[目次]
序章 清八と宇平衛の受難―ジャーナリズム以前
第1章 ジョセフ・ヒコの悲哀―「新聞の父」再考
第2章 ハンサードの志―新聞がやってきた
間奏その1 青年旗本の悲劇―池田長発
第3章 柳河春三の無念―原点としての「中外新聞」
第4章 岸田吟香の才筆―新聞記者の誕生
間奏その2 旧幕臣の矜持―成島柳北
第5章 福地源一郎の言い分―「御用記者」と呼ばれて
間奏その3 鉛活字の誕生まで―本木昌造
第6章 ブラックの栄光―「日新真事誌」の時代

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