このページのリンク

<図書>
ウチュウ オ ツクル ジッケン
宇宙を創る実験 / 村山斉編著 ; 村山斉 [ほか] 著
(集英社新書 ; 0768G)

データ種別 図書
出版者 東京 : 集英社
出版年 2014.12

所蔵情報を非表示



東京あだち図書館(3F一般書架)新書 SS||0768G 2211087991

書誌詳細を非表示

出版年 2014.12
大きさ 253p ; 18cm
一般注記 その他の著者: ロルフ・ホイヤー, ファビオラ・ジャノッティ, リン・エヴァンス, 鈴木厚人, 山崎直子, 山下了, 山本明, 早野仁司, 照沼信浩, 田内利明, 山本均, 吉岡正和
本文言語 日本語
著者標目  村山, 斉 (1964-) <ムラヤマ, ヒトシ>
分 類 NDC9:429.2
件 名 NDLSH:加速装置
ISBN 9784087207682
NCID BB17507314
書誌ID B000785039
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
素粒子を光速近くまで加速し衝突させる加速器実験。この実験で二〇一二年、世界最大の円形加速器=LHCの研究チームがヒッグス粒子を「発見」したことは記憶に新しい。本書で扱うILC(国際リニアコライダー)は、物理学の最先端の知を結集した、従来の円形加速器とは一線を画す直線型の最新加速器。日本での建設を念頭に進むこの計画が実現すれば、ビッグバンが再現され、宇宙最初期の状態が解明できる!宇宙最大の謎である暗黒物質や暗黒エネルギーなど、物理学の課題が次々と明らかになる、壮大な実験の全容に迫る。

[目次]
第1部 ILCが解き明かす宇宙の謎(宇宙と物質の「起源」を求めて
ヒッグス粒子はまだ正体不明
ILCが切り開く新しい物理)
第2部 加速器実験の魅力と謎(ヒッグス粒子を「発見」した加速器
国際的なチームワークによる新発見は平和の象徴
ILC実現までの道のり
新しい国際研究所はどうあるべきか
人類の「故郷」である宇宙の謎を知りたい)
第3部 最先端技術が結集したILC(加速器技術とその波及効果
超伝導技術と加速器
加速空洞の性能向上への努力
高品質のナノメートルビームを作るATF―衝突ビームの制御技術
加速器と測定器をつなぐMDIの役割
ILCの可能性を引き出す測定器
加速器産業を日本の成長戦略に)

 類似資料