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<図書>
モーツァルト ワ アマデウス デワ ナイ
モーツァルトは「アマデウス」ではない / 石井宏著
(集英社新書 ; 1009F)

データ種別 図書
出版者 東京 : 集英社
出版年 2020.2

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 SS||1009F 2211106304

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出版年 2020.2
大きさ 267p ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:モーツァルトはアマデウスではない
一般注記 主な参考文献: p256
本文言語 日本語
著者標目  石井, 宏 (1930-) <イシイ, ヒロシ>
件 名 NDLSH:Mozart, Wolfgang Amadeus(1756-1791)
ISBN 9784087211092
NCID BB29716923
書誌ID B000918900
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
今日、「アマデウス」と言えば、誰もがモーツァルトを思い浮かべるだろう。しかし当の本人は生前「アマデウス」と呼ばれたことも、名乗ったことも、署名したこともなかった。嘘だと思うなら本書を読んでほしい。彼が生涯使い続けたのは「アマデーオ」(あるいは「アマデ」)。その名はモーツァルトにとって唯一の宝、心の支えだった。では、なぜそれは宝だったのか。そして、そんな最愛の名前を、誰が何のために死後のモーツァルトから引き剥がし、「アマデウス」に改竄してしまったのか。著者は、不遇の天才の苦悩と渇望に寄り添いながらその謎を解き明かし、西洋音楽史の欺瞞にも切り込んでいく。

[目次]
序曲 名前の話
第1章 親からもらった名前
第2章 ヴォルフガングとアマデーウス・モーツァルト的
第3章 悪夢への前奏曲
第4章 悪夢のドラマ
第5章 イタリアの陽光
第6章 アマデーオ降誕
第7章 ドラマの終わり
第8章 ウィーンの亡霊たち―陰謀・噂
第9章 モーツァルトの死
第10章 ドイツ語圏に家がない
フィナーレ アマデーオ、孤高の王国
アンコール だれがアマデウスを作ったか