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<図書>
コクサイ レンメイ : セカイ ヘイワ エノ ユメ ト ザセツ
国際連盟 : 世界平和への夢と挫折 / 篠原初枝著
(中公新書 ; 2055)

データ種別 図書
出版者 東京 : 中央公論新社
出版年 2010.5

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越谷図書館(2F一般書架) 319.9||Sh67 1000434079


湘南図書館(2F文庫新書コーナー) C||2055 2211076736

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出版年 2010.5
大きさ iv, 296p : 挿図 ; 19cm
一般注記 主要参考文献: p288-292
国際連盟関連年表: p293-296
本文言語 日本語
著者標目  *篠原, 初枝 <シノハラ, ハツエ>
分 類 NDC9:329.32
件 名 BSH:国際連盟
ISBN 9784121020550
NCID BB02034627
書誌ID B000453689
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
第一次世界大戦の悲劇を繰り返さないため、一九二〇年に史上初の普遍的国際組織として生まれた国際連盟。常任理事国、集団安全保障、一国一票原則など、その後の国際関係の枠組みを創り、当初は各国間の紛争解決に貢献した。だが三〇年代、満州事変、再軍備をめぐり日独が脱退、国際環境の激変のなか理想は徐々に潰えていく。本書は、二六年間の軌跡を精緻に辿る。さらに四大国の一角を占めた日本・日本人の行動に光を当てる。

[目次]
序章 国際組織の源流―第一次世界大戦以前
第1章 国際連盟の発足―四二の原加盟国(民間による構想―大戦中の模索
パリ講和会議―連盟規約をめぐる駆け引き
「大国」となった日本
アメリカの不参加)
第2章 希望と実現の時代―一九二〇年代の試み(理事会と総会
ドイツ加盟とブラジル脱退
国際紛争への対応―頻発する領土・国境問題
経済・社会・人道・文化面への対応
一九二〇年代と国際連盟―米ソとの関係)
第3章 国際連盟と日本―外交大国としての可能性(協力関係の模索
活躍した日本人
日本国内での評価―普及活動と限界)
第4章 紛争・戦争の時代へ―苦闘の一九三〇年代(満州事変―連盟を舞台にした日中の攻防
試練―エチオピア侵攻とスペイン内戦
拡大する課題―経済・社会・人道面)
終章 連盟から国連へ―第二次世界大戦中の活動と終焉

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