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<図書>
ダザイ オサム ノ ツクリカタ
太宰治の作り方 / 田澤拓也著
(角川選書 ; 486)

データ種別 図書
出版者 東京 : 角川学芸出版
出版者 東京 : 角川グループパブリッシング (発売)
出版年 2011.3

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越谷図書館(B1一般書架) 910.268||D49ta 1000459618

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出版年 2011.3
大きさ 205p ; 19cm
一般注記 主な参考文献: p204-205
本文言語 日本語
著者標目  田沢, 拓也(1952-) <タザワ, タクヤ>
分 類 NDC8:910.268
NDC9:910.268
件 名 BSH:太宰, 治
ISBN 9784047034860
NCID BB0539757X
書誌ID B000476704
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
意表をつく決め台詞、軽妙な情景描写、愛らしい女性告白体…。太宰文学は、磨きあげられた技法をもって含羞と傷を描き、私小説とも評される。しかし生きにくさに悩みぬいた作家が繰り返し描きだしたのは、人間ゆえの懊悩の深さを探りだす、巧みな、そして命をかけた小説的造型の、“生きるのが下手な私”だった―。生誕百年を超えてなお愛されつづけるその人と作品の核心に、数々の評伝を生みだした津軽生まれの著者が迫る。

[目次]
第1章 「私」とは誰?(三十代で死んだ先輩作家たち
「N君」の町にある文学碑 ほか)
第2章 「女は、死んだ」(下宿の二階で最初の自殺未遂
「もう書くことがないから死んだ」 ほか)
第3章 「私」の小説(本州の袋小路を訪ねる
酒を飲みたくて回り道 ほか)
第4章 太宰流小説術(「私」が主人公の嘘
一人称告白体を磨く ほか)
第5章 津軽から(タケとの“再会”の真実
「愛」と「賞賛」を受ける器 ほか)

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