このページのリンク

<図書>
マラソン ト ニホンジン
マラソンと日本人 / 武田薫著
(朝日選書 ; 923)

データ種別 図書
出版者 東京 : 朝日新聞出版
出版年 2014.8

所蔵情報を非表示



越谷図書館(2F一般書架) 782.3||Ta59 1000529553


東京あだち図書館(2F一般書架) 782.3||Ta59 2111127586

書誌詳細を非表示

出版年 2014.8
大きさ 313, 19p : 挿図, 肖像 ; 19cm
一般注記 主な参考文献: p311-313
本文言語 日本語
著者標目  武田, 薫(1950-) <タケダ, カオル>
分 類 NDC8:782.3
NDC9:782.3
件 名 NDLSH:マラソン競走 -- 日本 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:マラソン競技 -- 歴史  全ての件名で検索
ISBN 9784022630230
NCID BB16274607
書誌ID B000538823
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
開国後の日本は外国人からさまざまなスポーツを学び、それらは全国津々浦々に普及した。なかでも「走る」ことで国際的舞台への参加・活躍を夢見た近代日本は、やがて世界に例のないかたちの「マラソン大国」となってゆく。参加者1万人超の規模のフルマラソン大会が毎週ある国は珍しい。マラソンをテレビ中継するのも、メディアの利権が絡むのも特異だ。日本初参加の五輪、ストックホルム大会で走った金栗四三、東京五輪の銅メダルののち自死した円谷幸吉、その後の瀬古利彦、中山竹通など、日本のマラソンを世界に導いたランナーたちは何を想って走ったのか。いま、日本のマラソンは低迷し、世界のトップ集団から置いていかれる一方で、国内では多くの市民ランナーたちが走っている。日本人にとってマラソンとは何か。近代マラソンの歩みを振り返り、我が国の国際性、スポーツ観の変遷をたどる。

[目次]
走り出した日本人
金栗四三―学生の大志と箱根駅伝
孫基禎―「内鮮一体」の表裏
“ボストンマラソン”と戦後復興
円谷幸吉と東京オリンピック
祭りのあとの空白―ポスト君原健二
瀬古利彦の栄光と挫折
中山竹通のたった独りの反乱
女子マラソンと夏のメダル
ケニア参入と日本の内向化
川内優輝―鈍足のエリートと“東京マラソン”

 類似資料