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<図書>
カンジョウ ブギョウ ノ エド ジダイ
勘定奉行の江戸時代 / 藤田覚著
(ちくま新書 ; 1309)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2018.2

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||1309 2211098129

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出版年 2018.2
大きさ 213p ; 18cm
本文言語 日本語
著者標目  藤田, 覚 (1946-) <フジタ, サトル>
分 類 NDC8:342.1
NDC9:342.1
件 名 BSH:財政 -- 日本  全ての件名で検索
BSH:日本 -- 歴史 -- 江戸時代  全ての件名で検索
BSH:奉行
NDLSH:財政政策 -- 日本 -- 歴史 -- 江戸時代  全ての件名で検索
NDLSH:奉行 -- 歴史 -- 江戸時代  全ての件名で検索
ISBN 9784480071132
NCID BB2549369X
書誌ID B000871270
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
江戸幕府の財政は、初期の頃からほとんどいつも火の車。お金の問題を切り盛りした勘定奉行だが、財政だけでなく農政、交通、司法など政治機能の多くを担い、寺社奉行・町奉行とともに三奉行の一員として、政治案件の意思決定にも深くかかわった。そんな重要役職にもかかわらず、いや重職だったからこそ、家格でなく実力で、ノンキャリアの叩き上げが奉行にのぼりつめる内部昇進の仕組みもあった。社会・文化の変化・成熟、幕藩体制の揺らぎなど、江戸幕府二七〇年の盛衰を、勘定奉行の業績や素顔から解明かす。

[目次]
第1章 勘定奉行は幕府の最重要役人
第2章 御家人でも勘定奉行になれる―競争的な昇進制度
第3章 財政危機の始まり―貨幣改鋳をめぐる荻原重秀と新井白石の確執
第4章 行財政改革の取組み―享保期勘定所機構の充実と年貢増徴
第5章 新たな経済財政策の模索―田沼時代の御益追求と山師
第6章 深まる財政危機―文政・天保期の際限なき貨幣改鋳
第7章 財政破綻―開港・外圧・内戦

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