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<図書>
カンリョウセイ ト コウブンショ : カイザン ネツゾウ ソンタク ノ ハイケイ
官僚制と公文書 : 改竄、捏造、忖度の背景 / 新藤宗幸著
(ちくま新書 ; 1407)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2019.5

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||1407 2211103091

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出版年 2019.5
大きさ 250p : 挿図 ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:改竄捏造忖度の背景
一般注記 参考文献: p249-250
本文言語 日本語
著者標目  新藤, 宗幸 (1946-) <シンドウ, ムネユキ>
分 類 NDC9:317
件 名 BSH:官僚制
BSH:公文書
BSH:文書管理
BSH:公文書管理法
ISBN 9784480072238
NCID BB28129026
書誌ID B000898577
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
官僚や官僚機構の劣化は、眼を覆いたくなるほど凄まじい。歴史への責任をともなう公文書の改竄、数々の立法および行政上のエビデンス(根拠)の捏造。エリート官僚たちによって勤勉に偽装作業が繰り返されていた事実が、次々と発覚している。いつから日本の官僚機構は、これほどまでに壊れてしまったのか。人事をふくめた組織構造、意思決定、情報公開法や公文書管理法など、官僚統制のシステムを問いなおし、「官邸主導」の暴走をえぐる。

[目次]
序章 官僚制を揺るがす公文書管理(官僚機構の「危機感」
前代未聞の決裁文書の改竄 ほか)
第1章 官僚制の組織構造と行動(戦後民主改革と調和しているのか
官僚制組織に内在する非民主的構造 ほか)
第2章 官僚制の意思決定と情報公開法・公文書管理法(情報公開法の制定と論点
遅れてきた公文書管理法の制定 ほか)
第3章 政権主導の意思決定システムと官僚制(安倍政権の「官から政」とは
政権主導の装置としての内閣官房強化と有識者会議 ほか)
終章 壊れる官僚制をどうするか(「政権主導」の功罪
「政治主導」の意義を取り戻す ほか)

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