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<図書>
マクラノソウシ ノ タクラミ : 「ハル ワ アケボノ」ニ ヒメラレタ オモイ
枕草子のたくらみ : 「春はあけぼの」に秘められた思い / 山本淳子著
(朝日選書 ; 957)

データ種別 図書
出版者 東京 : 朝日新聞出版
出版年 2017.4

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越谷図書館(B1一般書架) 914.3||Y31 1000566618


湘南図書館(3F一般書架) 914.3||Se19 2111135546

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出版年 2017.4
大きさ viii, 312p : 挿図 ; 19cm
別書名 異なりアクセスタイトル:枕草子のたくらみ : 春はあけぼのに秘められた思い
一般注記 主要参考文献: p295-297
『枕草子』関係年表: p304-312
本文言語 日本語
著者標目  山本, 淳子(1960-) <ヤマモト, ジュンコ>
分 類 NDC8:914.3
NDC9:914.3
件 名 BSH:清少納言
BSH:枕草子
ISBN 9784022630575
NCID BB23422588
書誌ID B000853388
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
平安に暮らす女房の視線で、その日常を明るく軽やかに描いた随筆として有名な『枕草子』。だが、作者・清少納言の執筆の真意は“お仕えする中宮定子の御ため”その一点にこそあった。生前は定子の心を慰めるために、死後にはその鎮魂のために思いを込めて―。定子の死後、その敵方であった藤原道長の権勢極まる世で、『枕草子』は潰されることなく、平安社会に流布した。果たしてこの事実は何を意味するのか。『枕草子』が平安社会を生き延びるために、清少納言が駆使した戦略とは?冒頭「春はあけぼの」に込められた、真実の思いとは?『枕草子』のまったく新しい扉が、ここに開かれる。

[目次]
清少納言の企て
春は、あけぼの
新風・定子との出会い
笛は
貴公子伊周
季節に寄せる思い
変転
女房という生き方
政変の中で
人生の真実〔ほか〕

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