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<図書>
カンネンロン ノ キョウシツ
観念論の教室 / 冨田恭彦著
(ちくま新書 ; 1143)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2015.9

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越谷図書館(2F一般書架) 133.3||To52 1000545422


東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||1143 2211089534

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出版年 2015.9
大きさ 238p ; 18cm
一般注記 文献: p232-237
本文言語 日本語
著者標目  冨田, 恭彦 (1952-) <トミダ, ヤスヒコ>
分 類 NDC8:133.3
NDC9:133.3
件 名 LCSH:Berkeley, George, 1685-1753
BSH:観念論
ISBN 9784480068484
NCID BB19434798
書誌ID B000560261
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
私が手に持っている花は存在する。私はそう思っている。だが、その花は、私が見たり触れたりするのとはかかわりなく、存在していると言えるのだろうか―物の、それ自体としての存在を否定し、私たちに知覚される限りにおいてのみ存在すると説く「観念論」。繰り返し提出されるこの考えに、なぜ人間は深くとらわれるのか。本書は、元祖・観念論者ジョージ・バークリの思想を論じ、観念論には「明るい観念論」と「暗い観念論」の二種類が存在すると説く。「存在するのは自分の心だけ」という独我論的発想とは真逆の、もう一つの魅力ある側面をたどる。

[目次]
第1章 原点―バークリの生涯
第2章 助走―世界を記号と見る
第3章 前史
第4章 飛躍―ヒベルニア観念論
第5章 再考―否定の否定
第6章 魅力

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