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<図書>
トウキョウ カクサ : ウカブ マチ・シズム マチ
東京格差 : 浮かぶ街・沈む街 / 中川寛子著
(ちくま新書 ; 1374)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2018.12

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||1374 2211101190

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出版年 2018.12
大きさ 282p ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:東京格差 : 浮かぶ街沈む街
一般注記 参考文献: p280
本文言語 日本語
著者標目  中川, 寛子(1960-) <ナカガワ, ヒロコ>
分 類 NDC8:365.3
NDC9:365.3
NDC10:365.3
件 名 BSH:住宅問題
ISBN 9784480071835
NCID BB2734719X
書誌ID B000888472
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
「どこに住んでいるか」によって感じられる住所格差。その前提にある「街選び」の条件―自治体の貧富・利便性・地盤等―は、単純に信じられてきた割に、街の未来を何も保証はしない。たとえば庶民の憧れであった「閑静な住宅街」は、住民が高齢化すれば、やがて消滅するだけだ。「住みやすい街」も税収が減る中、おんぶにだっこの住民ばかりではサービスの質を落とさざるを得なくなり、住む満足度は落ちていく。そうした中で、沈むことなく活性化していく街はどこか。住民自身がエリア・マネジメントに携わり、街の価値を創生する、新しい事例を多数紹介する。

[目次]
第1部 過去:まちの単機能化が進んだ二〇〇〇年以前(江戸の住民は超過密な低湿地に居住
大地主と貧民―土地所有が偏在した明治期
田園都市が作った「住宅街観」 ほか)
第2部 現在:まち選びの「発見」(地価下落で住みたいまちを選べるように
自治体のサービス格差への意識
「土地そのもの」への意識 ほか)
第3部 未来:再生と消滅の時代(「閑静な住宅街」という時代遅れ
「職住分離」という無駄
「住みやすいまち」という勘違い ほか)

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