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<図書>
シオ ノ ブンメイシ : ヒト ト カンキョウ オ メグル 5000ネン
塩の文明誌 : 人と環境をめぐる5000年 / 佐藤洋一郎, 渡邉紹裕著
(NHKブックス ; 1134)

データ種別 図書
出版者 東京 : 日本放送出版協会
出版年 2009.4

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越谷図書館(2F一般書架) 669.02||Sa85 1000411223


東京あだち図書館(2F一般書架) 669||Sa85 2211073321

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出版年 2009.4
大きさ 211p : 挿図, 地図 ; 19cm
一般注記 参考・引用文献: p204-206
本文言語 日本語
著者標目  佐藤, 洋一郎(1952-) <サトウ, ヨウイチロウ>
 渡辺, 紹裕 <ワタナベ, ツギヒロ>
分 類 NDC8:669.02
NDC9:669.02
件 名 BSH: -- 歴史  全ての件名で検索
NDLSH:塩害
ISBN 9784140911341
NCID BA89798587
書誌ID B000425000
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
「サラリー」の語源ともなる塩は、人類に必須の資源である。古代から人は塩を得るため、製塩技術を開発し、交易をしてきた。しかし、ときに塩は文明に災厄を招く物質にもなる。その背景には、この地球上に分布する塩などの物質の偏在を、人間の活動がより強めてしまうという大きな問題があった。塩蔵や発酵食品など世界各地の多様な塩の文化を見ると同時に、シュメール文明の崩壊やカリフォルニア最先端農業の困難、消えるアラル海など、塩のもたらす環境危機の仕組みに迫り、塩の二面性から、人間と自然の過去・現在・未来を見つめる。

[目次]
第1章 塩とはなにか(塩をとる
塩を使う)
第2章 塩が生かす生命(生命に必要なもの
塩と食文化)
第3章 塩は世界をめぐる(運ばれる塩
森と海の不思議な関係―栄養塩の動き ほか)
第4章 塩と文明の興亡(メソポタミア文明崩壊のなぞ
楼蘭王国は塩で滅んだのか ほか)
第5章 人類は塩とどうつきあうのか(塩とうまくつきあう
塩ははたして有害か ほか)

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